+獣医の犬・猫フードファイト!?○コナ回収騒動

○コナ回収騒動


発売開始から、あっという間に皆さんにその名が浸透・・・
気付けばたくさんの人があげていた「○コナ」「○王」のドッグーフード^^;

元々人間の方で良い評価がありましたし、そういった信用は
非常に売り上げに影響しやすいです(汗)
ある意味、成功の法則に従った新進気鋭フードだったのでしょう。

しかし、突然の回収騒動。

「え!!うちまだ買ったばかりで一杯あるわ!!」
「先生、あれ・・あげない方が良いんですよねぇ・・」

あたふたされている飼い主さんも多いですが・・・・

*今回のお話は、うちの病院でたまたま起こった出来事を含みます。
 確定内容ではありませんし、偶然の可能性が十分にありますので、
 皆さん決して鵜呑みにし過ぎないようご注意くださいね^^;



そもそもなんで回収騒動?
○コナに含まれているグリシドール脂肪酸エステルが原因です。
これが分解して、もしかするとグリシドールになるかも知れないようです。

そして、グリシドールは国際がん研究機関(IARC)により
「おそらく発ガン性があると思われる物質」として分類されている物質。

これが、一般食用油の0.5〜0.9ppmに対して、○コナには91ppm、
もちろん市民の皆さんが黙っている訳がありません^^;

ヨーロッパを中心にグリシドール議論が起こっている事もあり、
「それならば減らして出しなおしてやろうじゃねーか!」と言う事で
減らすまで発売を自粛した形となりました^^;


ビーグル獣医は・・知っている
あくまで私の病院で起こった例ですが、以前からちょっと
この○コナの製品には疑問を持っていました(汗)
どうしてかと言いますと・・・

何故かこの製品が出始めて、この製品を使い始めた犬に
出てくる出てくる肝機能障害・・・上がる肝臓の数値・・・
なんだか多発しまくった時期があります(汗)

もちろん、私の病院と言う小さな範囲での出来事ですので、
たまたま起こったんじゃねーの?という疑いは十分です(苦笑)


続・ビーグル獣医は・・知っている
そして、このドッグフードについて調べまくった事がありましたが、
出てくる内容はいずれも

「中性脂肪を減らす」
「肝臓の数値をむしろ下げる」
「油の量自体も決して多くない」

と、全然逆の、よく知られている事ばかり。
ああ、きっと偶然なのかな・・人間の方でも○コナで問題は長年
起こっていない訳だし・・と、一時は疑いを捨てきったビーグル獣医でしたが・・


続々・ビーグル獣医は・・知っている
試しに、結果、たったの二頭だけでしたが、
○コナ製品を止めて、処方食に変えてもらった事があります^^;

その結果、なんと肝数値はストーンと回復。
うーん・・一体・・
と、それから数ヵ月後、今回の回収騒動が起こったのでした(苦笑)


まとめ
何度もしつこいですが、未確定内容ですし、何の根拠もありません^^;
○コナに「消しなさい。または根拠を示しなさい」と言われれば、
おとなしく消すしかないような記事内容です(汗)

ただ、敢えて疑問を投げかけるのであれば、
○王からの発表内容にも見られますが↓

2009年6月中旬に分析を行った結果・・・(発表は9/16でした)

安全性への懸念を明確に示す報告はありません

主成分であるジアシルグリセロールの安全性については、
これまで世界的に標準とされる試験法で多くの評価を積み重ね、
科学的根拠と客観的な評価に基づき、安全性に問題のないことを
確認しております。

主成分が問題無いのは当たり前ですし(むしろ話が入れ替わっている)、
「安全性が疑われる物質」は、常に「安全性を確実に脅かす物質」とは
ならないのは当たり前ですから、明確な証拠が出てからでは遅いです。

6月から今まで、相当作戦が練られたのだと思いますが、
その間、何も知らずに食べ続けていた人間や犬は・・・
ちょっと悲しくなってしまう期間だと思いますね^^;

皆さんはどうお考えになりますか?




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